経営理念 Philosophy
ごあいさつ
過去、愚かしい人間の行為が国家と云う利益の下に繰り返されています。
近年これらの反省と情報のグローバル化の中、はたして国家と云う代物は進化し成長してきたのであろうか、それは否であります。
国民は国家と云う代物に囚われ、人間(人権)はその意思をも踏み躙られ、世界各地で宗教や民族そしてイデオロギー、まして覇権による恫喝や争いは絶え間がなりません。
この様な人間界をあざ笑う様に、毎年繰り返される世界各地における気象異常による自然災害は頻発化し、まるで人間界を浄化するかの様であります。
これに起因する「地球温暖化」は人間が手を染めた結果として、確実に進行し、やがて人類破滅へのカウントダウンが始まっています。
「美しい地球」を未来永劫、子孫に残していけるのであろうか、人間同士が利益を争っている暇などないのである。中国の黄砂やPM2.5は偏西風に乗って、否が応でも日本にやってくるし、福島原発の汚染は自国のみならず世界規模で害を被るのである。
地球は「ワンネス」、人類の母であるのだから…
大国や特に国連常任理事国は少なからず愚かな国家主義は棚上げし、地球規模で人類のために資本と英知を集めるべきである。
私たち中小零細企業も自らの経営理念に、この様な世情を認識し単に利益追求するのではなく、事業を通じて環境保全や平和社会を築く一員として積極的に関わって行く必要があると感じるのです。
また、個々には今の浪費や使い捨ての消費者からグリーン・コンシューマ(環境を配慮する賢い消費者)に変革し、環境負荷を高くする快適性や利便性を追い求めるのではなく自然の摂理に抗わず、自然の恵みを生活に取り入れ持続可能な社会システムに変革・回帰(蘇生)していかねばなりません。
おかげさまで、創業50周年の節目の今日、私たちは、経済活動を通じてこの「環境蘇生」をキーワードに自然と調和し、より環境負荷をすくなくする環境蘇生事業(グリーン・ソリューション)を農・商・工連携の各場面で提案し、社会貢献型の事業を目指してまいります。
2022年3月 ホームページリニューアルにあたって
企業倫理
オフィスの壁面には、以下のマハトマ・ガンジーの言葉が目に付くところに掲げられています。
『七つの社会的罪』 | Seven Social Sins |
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1.理念なき政治 | Politics without Principles |
2.労働なき富 | Wealth without Work |
3.良心なき快楽 | Pleasure without Conscience |
4.人格なき学識 | Knowledge without Character |
5.道徳なき商業 | Commerce without Morality |
6.人間性なき科学 | Science without Humanity |
7.献身なき信仰 | Worship without Sacrifice |
マハトマ・ガンジーのこの魂の箴言は、人類への普遍的な問いかけである。
ガンジーの箴言は金融経済が崩壊し、経済成長の中で幸福を追求していく時代が終わりを迎えた現在の世界に、とても重く響いています。
私たちはこの先哲の理念に大いに共感し、会社経営の規範としていきます。
経営目標
- 我々は羨望される企業になろう。
- 我々は楽しい企業にしよう。
- 我々は後世に残ろう。
『 安心して働ける職場をつくる 』
経営方針
- お客様から信頼され支持される企業を目指す。
Custumer Satisfaction:顧客満足 - 会社と仕事に誇りを持つ。
Employee Satisfaction:社員満足 - 仕事を通じて地域社会に役立つ。
Corporate Social Responsbility:企業の社会的責任
『 お客様と社員満足で社会貢献 』
(社会貢献)
「収益をあげ税金を払う」「ガバナンスの徹底」「誠実な顧客対応」「環境への配慮」
社員行動基準
- 常に原価を意識し、社業の発展に寄与する。
基本中の基本 - 常に考えるをモットーとし、自主性を高める。
問題解決や課題に挑戦する(自己啓発) - 相互啓発を促し、明るい職場風土を築く。
良いところは真似る、競争する(相互啓発) - 仕事を通じて自分を成長させる。
社会性を身につける(賢い社会人)
『 継続は力なり 』